まそ

雑多なブログ。

思い出しては泣いて

 

こんにちは。まそです。

タイトルが不穏で急にどうした?と思われる方いらっしゃったかもしれません。

ここで書くことが合ってるのかはわかってないけど、心の整理もかねて取り組んでみようかなと思いまして。

 

 

今から書く内容は

ペットロスに関することです。

苦手な方、しんどくなる方は

早めに自衛をお願いしますね。

 

それでは…

 

 

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2020年8月20日

母から連絡が入った。

飼っていた犬(マルチーズ♀)が亡くなった、と。

13歳と9ヶ月だった。

 

その日私は休みにもかかわらず、母からの連絡にすぐ気づくことはできなくて、朝にもらってから昼過ぎに確認し、泣きそうになりながら実家へ向かった。

 

 

 

家に着くと簡易的な箱に入った愛犬がいて、かすかに温もりをもちつつ、だけど息はしておらず眠っていた。

死後硬直が始まっていたため、気をつけながら箱から抱き上げ、泣きながら抱きしめた。

 

 

2ヶ月ぶりの抱っこだった。

 

 

母曰く、この日は検診で動物病院から出た瞬間に意識がなくなったようで、すぐ戻り先生に診てもらって延命措置をしたが間に合わなかったとのことだった。

 

病院嫌いな子ではなかったけど

しんどい中、検診がんばって行ってえらかったね。

 

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もともと5月くらいから、空咳が出ていたり、家の中を走らなくなったりしていたから、病院に行ったらごくごく軽度の心臓弁膜症を患っていたことがわかった。

手術をしてもいいけど負担もあるし、薬でも治療はできるからと、家族で話し合った結果、手術はしないことにした。

 

薬を飲んで進行を遅らせていたけど、こんなに早くその時が来るとも思っていなかったから、正直びっくりしたし、もうちょっと実家にいればよかったなあとも後悔した…

 

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家族が全員揃ってから、祭壇や火葬のことを話し合い、3日後の日曜日に火葬の段取りになった。

それまでに連絡できる人にはして、会いたいと言ってくれた人には出来るだけ、火葬する前に会ってもらえるように働きかけた。

 

たくさんのきれいなお花をいただいて

心が少し明るくなった気がした。

 

お花のパワーって偉大。

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それにしても急な出来事だったから、仕事の休みは取れず、火葬までの間も出勤していた。仕事に行くのは家庭の方針でもあったけど、なんとなく職場には言いにくくて…

私含めた2.3人ほどペットを飼っていてよく話をしていたから。

その人たちがヘンに私に気を遣って話題にしなくなるのが嫌で、1年経った今もまだ言えてない。

けれど察しのいい方たちなので、きっと気づいててもあえて触れずにいてくれているんだろうなって思う。

優しい職場だ。

 

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火葬当日。

毛並みの感覚を忘れたくないと

しっぽの一部の毛を切って束ねたものは

冷蔵庫のドアに貼っていつでも触れるようにした。

 

棺桶に入る時、いただいたお花と好きだったおやつやおもちゃに囲まれて幸せそうだった。

 

あの顔は今でも忘れない。

 

 

 

 

 

しばらくして帰ってきたのは

骨になった姿で。

それでも可愛いと思うくらいには愛していて

ひとつひとつここがどの身体の部位か確認しながら骨壺に入れていった。

一部赤くなっていたところがあったが、それは血だと焼き場の方に教えてもらった。

 

小さい心臓に限界がきていたようだ。

 

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骨壺は実家に置いていて

周りには写真が飾ってある。

まだ元気だった頃

家族一人ずつが抱っこして撮った写真

祖母が抱っこしている写真 など

水とおやつとごはんは今も毎日誰かしらで替えてくれている。

 

たまに実家に帰っては骨壺の中を覗く。

泣いたり泣かなかったりその時々でちがうけど

一貫していることは

 

 

 

 

やっぱり今でも大好きで愛してるってこと。

 

 

 

 

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火葬から数週間経った時

今私が住んでる家に遊びにいきたいと親友2人から連絡が入り歓迎した。

そんな親友が帰り際

 

「思ったより元気そうで安心した」

 

ってその優しさにジーンときた。

持つべきものは友ですね。

 

ひとりの子はプードル(14歳♀)を飼っていて

もうひとりの子はマルプー(1歳未満♀)を飼っている。

 

最近会えてないけど元気でいてほしい。

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はい、こんな感じでつらつらと書きましたが…

ペットロスはそう簡単に立ち直れるものではないなあと思いました。

こうやって書いてる今でも泣けてきちゃうくらいにはあいた心の穴は大きいです。

 

それでも前を向くしかないけど

無理して前を向く必要もない。

 

ゆっくりでいいんだって思っています。

 

 

 

 

何を伝えたかったのか自分でもわかってませんが笑

 

 

 

ただ悲しいことを引きずったままでもいいんだって、無理して前を向かなくても乗り越えられる時が来るって、時の流れのままに過ごしてもいいのかなあなんて。

 

 

今回はペットロスについてですが、今までいた人あったもの、大事に想ってきた人やものが突然(い)なくなった時の喪失感は人生のどこかで必ず立ち会うと思うんです。

だからこそ、その存在に感謝して、今の時間を大事にしたいし、みなさんにも大事にしてほしいです。(押し付けのように思われたらすみません)

 

 

 

生きるって時にしんどくて辛いけど

そんな時に寄り添える人でありたいなって

強くそう思います。

 

 

ペットロスの話から飛躍しすぎましたね(笑)

 

 

ざっくりまとめると

 

一期一会 や しあわせ を大事に生きていく

 

そんな私の意思表示ってことで…

 

 

 

しんどい気持ちになったかもしれないけど

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

おわり