まそ

雑多なブログ。

推し事×福祉理論

 

こんばんは〜まそです。

 

今回はずっと下書きに眠っていたのを引っ張り出してきました!

なんでこのタイミングかって?

意味は特にありません(笑)

以下、お時間ある時の暇つぶしにでもなれれば

幸いでございます。

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(たぶん1STリリース期くらいに書いたもの)

 

 

 

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チムストにはそれぞれの分野に精通してる方がいて、その方たちの発信によって、ああしようこうしようって動く、そんなファンダムが好きだなあと思いながら書いています。笑

 

というのも、私が今現在就いてる職業は、競争社会やビジネスという観点からはすこし距離を置いていて、チームワークや助け合いをメインにしているんですね。

 

ある分野に精通している方の発信を目にすると、私はファンダムに役立てることがなんもないなあって、時々落ち込むんです。どの立場で言ってんだ?って話ですが(笑)

 

そんな私が、頑張って考えて考えて、捻り出したのが、「推し事×福祉理論」です。

と言っても伝わらないので簡単に説明すると

「こういう見方をすればちょっとは楽しんで推し事できるんじゃないの〜?」ってことです。

メンタル管理やマインド的なことに言及するので気が引ける思いもあります。推し方は人それぞれだし、楽しく推すことが一番なので。

 

だからまあ、今回のは私の完全なる自己満足で

私もファンダムの一員にさせてくだせぇ(土下座)

 

 

 

 

ってことで

 

推し事×福祉理論 はじまりはじまり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで取り上げる福祉理論は

バイステックの7原則」です。

バイステックがどんな人だとかそんな細かいことは置いといて、早速見ていきましょう!

 

バイステックの7原則とは

 

①個別化

②意図的な感情表出力

③統制された情緒的関与

④受容

⑤非審判的態度

⑥自己決定

⑦秘密保持

 

です。

 

覚え方は  「 こ い と じ ひ じ ひ 」

 

本来は、相談援助職の人間が心得るべきもので、基本中の「き」となる福祉理論です。

 

これをオタ活に当てはめるとどうなるのか。

①から⑦を噛み砕いて説明していきますよ〜

 

 

 

①個別化

これは読んで字のごとく

 

「ひとりひとりを分けて考えようね」ってことです。

あなたはあなた、わたしはわたし。比べない。

十人十色でいいじゃない。ってね。

 

ひとりの人として、グループとして、個別的に見ましょうね。そこには「比較」は必要ないよね。ってことです。

○○はこうなのに!って…

○○は○○だし、違っていて当たり前なんですよね〜

 

 

②意図的な感情表出(力)

伝わるようで伝わらん言葉だな(笑)

 

簡単に言えば

「肯定的な感情も否定的な感情も自由に表現していいんだよ」ってことです。

(相談援助の場面では、専門職としていかにして相手の感情を引き出すことができるかというのが重要になってきます。最後に(力)と書いてあるのはそういう意味です。)

 

推し事に当てはめた時の注意点としては、自由に表現してもいいんだけど、場所は選びましょう!って感じですかね〜

 

 

 

③統制された情緒的関与

もうこれは日常で使う言葉じゃない(笑)

 

言葉の意味を解説しますと、「自分の感情を自覚して調整する」ってことなんですけど…

相談援助の場合、相手の気持ちに寄り添うことが吉とされるため、それを徹底しようとすると、自分の考えがわからなくなってしまう時があるんです。

相手に寄り添いつつも、呑まれないように、自分の考えの軸は常に持ってようねってことです。

 

推し事に置き換えたら、、、

何かあった時に冷静に一歩引いてみて自分の気持ちはどうなんだろう?って考えることで、一瞬でも自分の気持ちを理解してからコントロールするってことです。

 

周りがAと言うから自分もAと言ったほうがいいのかな?なんてことはなくて、自分の思ったことを大事にしましょうね。

 

 

 

④受容

読んで字のごとく…とはちょっとちがう?

 

「受容」の言葉の意味として「ありのままを受け容(い)れる」というのが一般的かなと思いますが、そこには逸脱した行為や行動を許容・容認することではないという側面も持っています。

そうなると「ありのままを受け容れる」とはなんぞや?って声が聞こえてきそうですね(笑)

 

いろいろ調べて、私が持ってる知識と経験から「受容」を考えて一番しっくりきたのは、

「どうしてそういう考え方になるのかを理解する」という意味での「ありのままを受け容れる(=受け止める)」ことなんだなあと。

 

ひとつの発言や態度に対して、AともBとも取れる時に、一旦受け止めて、どうしてそういうことを言ったのか、どうしてそういう態度になったのか、これまでの背景(流れ)を考えながら、受け容れるということなのかなと思います。

 

まあ実際の推し事ではそこまで考えられん!ですが。

頭ごなしに怒ったり否定したりするよりかは、一旦受け容れることで自分の気持ちを落ち着かせる、みたいな感じです(伝わる?)。

 

 

 

⑤非審判的態度

わかるようでわからんな?

 

一言で説明すると、「善悪を判断しない(決めない)」ってことです。

相談援助では、相手の意見や行動に対して、たとえそれが社会的倫理に反することであっても、ひとまず善悪について口は出さず、相手(本人)に考えてもらうのもひとつの支援方法とされています。

 

推し事でもいろいろありますよね。

何がいい?何が悪い??好き?嫌い??

いろんな意見が飛び交うなかで、自分の中での一定のラインは保ちつつ、良し悪しや好き嫌いについてあえて言及しないことも、自分の心を守るためには必要なのかもしれませんね。

 

良し悪しも好き嫌いも、自分が通ってきた環境で変わるものなので、一人ひとり違っていていいんです。ただそれを人に押し付けたり、人を巻き込んだりさえしなければ…

 

 

 

⑥自己決定

読んで字のごとく

 

自分で決めて、自分で判断して実行するってことですね。これはひっくり返せば、相手の意見を尊重するってことになります。

 

自分のやりたいことを自分で決めてやりましょう。後悔のないように。ってことです〜

 

 

 

⑦秘密保持

読んで字のごとく

 

個人情報保護法に関連しています。

相談援助では、その人の名前や住所からこれまでどんな人生を送ってきたか一通り頭に入れますが、それを関係機関以外には他言しませんと書面でお約束したうえで、お話を聞き寄り添います。

 

これは推し事どうこう以前に、一社会人として、どこにでもある規則だと思うし、個人情報(会社や取引先の情報)は漏らすべきではないですよね。

 

SNSではいろんな遭遇情報を目にしますが、解禁前のこと漏らしていいの〜ってのが私の正直な意見です。(だからそれ関係はフォローもいいねもRTもしてません)

 

まあいろんな考え方があるので、それはそれとしてふーん程度に流してもらって…

 

 

 

推し事するうえで役に立ちそうな原則

①個別化くらいですね笑

 

③④⑤は複雑に絡み合ってるのでそう簡単に習得できるものではないけど、このマインドを手に入れられたら、見方は広がるし、考え方もちょっとは変わるんじゃないかな〜って思います。(個人差ありますが)(私もまだまだ勉強中です)

 

 

なにはともあれ

これからも楽しく推し事できますように。

 

 

 

そんな想いを込めて

締めさせていただきます。

自己満ブログ読んでくださり

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

推し事×福祉理論はたして需要あるんだろうか笑笑笑